基礎形式は杭基礎で、杭種としては場所打ち鋼管コンクリート杭(アースドリル拡底工法)を採用。杭先端を固い地盤の支持層まで施工することにより、強固で信頼性の高い基礎構造としました。
主排水管には遮音対策を施し、周辺の壁にプラスターボードを二重貼として、遮音効果を高めています。※一部除く。
サッシは、音域500Hzの音を約30デシベル下げる性能を有する防音サッシT-2(30等級)相当を採用。外部からの音の侵入を軽減します。※サッシ性能試験においての数値。諸条件により誤差が生じます。
戸境壁は約180mm〜約250mm、外壁は約150mm〜約250mm(一部ALC約100mm)のコンクリート厚を確保。縦筋・横筋ともに鉄筋を2列に組み上げたダブル配筋とし、遮音性と堅牢性を高めました。
柱の帯筋は継ぎ目部分を溶接する溶接閉鎖型筋を採用し、揺れに対して粘り強い構造体を実現(仕口部は除く)。新耐震設計法の耐力基準をクリアしています。
窓には、断熱性能に加えて優れた遮熱性能を発揮するLow-E複層ガラスを採用。冷暖房効率を高めて省エネにも貢献。紫外線も大幅にカットする他、結露なども軽減し、快適な室内環境を創ります。
家庭内でのつまずき事故を防ぐために、各居室や廊下・水廻りなど段差を解消したフラットフロアを採用しています(一部除く)。
住戸内の各居室・廊下などには遮音性の高いフローリングを採用。階下への生活音はもちろん、上階からの足音など騒音を軽減します。
玄関には対震枠付の玄関ドアを採用。地震による大きな力で建物に歪みが生じても、扉を開くことができ、外部への脱出ルートを確保します。
ボイドスラブ厚は約240mm〜約250mm。ボイドスラブ工法を採用することにより、ワイドスパンのスラブを支えるための小梁が不要となり、すっきりした室内空間を実現します。
フローリングや建具の素材は、ホルムアルデヒド放散量がきわめて少ないF☆☆☆☆等級を採用。クロス接着剤もノンホルムタイプを選び、シックハウスなどに配慮しています。
二つの住宅性能評価書
マンションの性能を客観的に確認できる住宅性能表示制度を導入し、設計は「設計住宅性能評価書」を取得済。また、建物完成後には「建設住宅性能評価書」を取得する予定です。(2024年7月現在)
「品確法」(住宅の品質確保の促進等に関する法律)に基づく「住宅性能表示基準」のポイント
「住宅性能評価書」は“10分野と32項目”(うち必須項目は4分野)に分かれ、それら全てに等級や数値を表示。建物の基本的な性能を客観的に確認することができます。
NTT⻄⽇本による光ファイバーFTTHアクセスサービス「フレッツ 光ネクスト」とプロバイダー(NTTメディアサプライ)を全⼾に標準装備※1。すぐに、⾼速・⼤容量※2のインターネットサービスが使い放題利⽤できます。
※1.全⼾⼀括契約とプロバイダー契約は管理組合⼀括契約となり、⽉額使⽤料は管理費に含まれます。
※2.通信速度については、最⼤概ね上り・下り1Gbps(技術企画上の最⼤値)となります。
「フレッツ・テレビ」は「フレッツ光」等の光ファイバーを利用して、スカパーJSAT(株)の提供する放送サービスにより、地上/BSデジタル放送が受信できるサービスです。
※放送チャンネルは変更になる場合があります。※NHK受信料・各有料放送サービスの視聴料等は別途個別契約が必要となります。