神戸開港の当時、外国人がビジネス拠点とした居留地と住まいを構えた北野を結び、彼らの重要な通勤・生活道路となったトアロード。かつての面影を現在まで受け継ぐ、伝説的な美しい道です。

行政の中枢である兵庫県庁と結ぶ、神戸を代表するメインストリート・山手幹線。都心の中心部を東西に貫き、街の手と山の手との境界線ともなるこの洗練された道は、瑞々しい街路樹に彩られた美しい景観を演出しています。

南下すれば元町商店街や大丸神戸店、南京町の長安門、旧居留地、そしてベイエリアのメリケンパークに至るなど、神戸を代表するエリアを結ぶ鯉川筋。人々が集う回遊拠点とするため、歩行者空間の拡充が進められています。

生田神社の参道・いくたロードと交差して、華やかに賑わう三宮エリアへと続く生田新道。さまざまなお店が並ぶ生田新道商店街をはじめ、通るたびに立ち寄りたくなるスポットを発見できるなど、暮らしの愉しさを広げます。